フェイスブック 不屈の未来戦略 (T's BUSINESS DESIGN)を読了。
面白い表現があったので載せます
「モバイルアプリがウェウを置き換えたようにメッセージがモバイルアプリを使えるようになるとしたらどうだろうか。この30年間使われてきたGUIは本来のインターフェースである自然言語に回帰するまでの、一時しのぎでしかないとしたらどんな未来が想像できるだろうか」
この背景には人工知能が発展し、ボットのようなものが主流になったらインターフェースはさらにシンプルになり、appleのsiriのような音声認識が主流になれば最終的には言語そのものがインターフェースのようになるというものがあります。
確かに人と話しているように、言った言葉を理解して最適なものを提案してくれることができるのであれば、それは現在のGUIを奪うことになります(僕の考えでは最終的には喋らなくても文字が打てたり、意思疎通ができるようになると考えていますが、、、)
web系の仕事を奪うことになるかもしれませんが、より良いものが作られることに悪いことはありません。
30年前からすれば現在のスマートフォンの普及などは考えられなかったでしょう。
しかし、現在ではそれが当たり前になっている。ということは、30年後は上記のようなことがあっても不思議ではないと思います。
しかし、それはおそらく10年,20年のスパンで少しづつ進んでいくことで、直近の未来ではないことは確かです。
その過程で、インターフェースはより高機能でシンプルになっていくことでしょう。
携帯電話がだんだん小さくなっていきスマートフォンみたいにシンプルになっていったように。
これは、デザインやプログラマの仕事を奪うなどという悲観的なものではなく、より洗練されていくデザインに合わせて、その時代の流れなどを汲み取りデザインや機能に反映させていく、より高い技術が要求されるようになります。
まとめ
どんな時でも勉強を怠ってはならないということですね。
すごくざっくりですが、これに尽きます。